『やってはいけない勉強法』読んでみた

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

特別頭が良いわけではいので学生時代は行動量でカバーしてきた人間、しぇなです。

しかしまぁ、仕事をし始めると勉強のモチベーションとそれにかける時間が足りない足りない。しかも途中中断大嫌い人間なので、泣き声で都度中断が入る育児しながら勉強とか無理ゲーだわと思っていた時に本屋で見かけて買ってみました。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【ビジュアル完全版】やってはいけない勉強法 [ 石井 貴士 ]
価格:1540円(税込、送料無料) (2020/12/20時点)

 

目次

中1、高1、資格取得を目指す人は読んでおけ

この本は「結果」を出すための勉強法が詰まっているイメージで、ここでいう結果っていうにはテストで好成績を取るとか試験に合格するとかそういう意味。

成果を出すということにコミットしているので勉強中心の生活が前提の内容だから、資格取得までガチではない勢なのと、育児もあり100%を勉強に振り切れない身としては一部厳しいな話が入っていたりするんだけど、それでも7割くらいは参考になった。

資格取得のためにガチで勉強しないといけない、受験に合格しなければいけないっていう緊急性と重要性がともに高い事案を持っていて、周りの協力を仰ぎながら全集中する覚悟のある人には結構良いかも。私が学生の時に見たかった(笑)

記載されているノウハウの中にはすぐに実践できるノウハウもあれば、6ヶ月程度習得に時間を要するものもあるから、ガッツリ実践したい学生さんは初学年からやっていくと良いんじゃないかな?

受験に向けて準備は早ければ早いほど良いし、何より一度身についた習慣を変えるのって結構大変だから、最初から取り組んだほうが習慣を変えるストレスも少ないので楽だと思う。

私も学生の時に読んでいたらもっと要領良く成績上げられたんだろうなと思うので、娘が小学校高学年になったら勧めてみようかな。

一貫して伝えているのは『闇雲に勉強するな』

ただ漠然と勉強するのではなく、より効率的に勉強できる方法で勉強しろってことをずっと言っていて、そのための具体的なノウハウが記述されている。

一つ一つは小さなことなんだけど、小さな積み重ねで10時間かかっていたものが1時間になり、生み出せた9時間で他の勉強をすることができて回転率が上がるというわけだ。
これは仕事でも一緒だよね〜。私も普段できないことがあるので耳が痛い。

でも先に書いたように、効率的な勉強方法はすぐ実践できるものもあれば、6ヶ月くらい訓練を積まないと習得できないものもあって、全部やるのは大変そう…。

すぐに効果が実感できないとやる気を無くすクズタイプの人間としてはなかなか全部はハードルが高いので、できるところを実践していこう…。

読んでいく限り理にかなっていることだらけだったので全部やったら効果が出ることは想像できるんだけどね…ほら、自分に甘々人間だからさ…()

個人的に刺さった教え

本の中で私に刺さったものをいくつかメモ

人目を気にせず勉強する

私はなかなかこれができないんだよなぁ(苦笑)

人からの評価を気にしながら思春期を生きてきたからこの癖がまだ抜けきらないんだよねぇ(社会人になってからだいぶマシになったけど)。
ここは自分でも直したいなと思うところ。

書いて覚えるより見て覚える

見ても覚えらんねぇよ!だから何回も書いてたんだよ!と思ったけど、考えてみたらテレビCMとか手で書いてないのに内容覚えてたりするよなぁと。つまりは『しょっちゅう目にすると覚える』ってことなんだよね。当たり前のことだけど。

1回で覚えようとせず、頻回で対象に接触することで覚えれば良いのかと目から鱗。私は21回数以上繰り返し見る必要がありそうなのでこの回数を意識してみる。

暗記するものによってはイラストを描いて眺めて記憶する

勉強するとき、図解の模写以外でイラスト描いたことなかったなぁ…。

自分を主人公にするとなお記憶に残りやすいそうなのでこちらも実践したいところ

最後に

今の私にはちょっと温度差を感じてしまう内容だったけどタメになる情報はたくさんあったし読んで良かった。

たぶん、学生時代に成績が良かった人たちはこういった学習方法を身につけられてたんだろうなぁと今更ながら理解できたし。

イラストもたくさん入ってて私でも2時間かからないくらいで読めたので、ちょっと気になるなぁくらいの気持ちで手を伸ばしても読めると思う。

あと、途中中断してもストレスになりにくいページ構造なので、娘の昼寝中の息抜き読書とかにも良かったな。

 

さて、次は何読もうかな〜

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次